舞台挨拶


「2時間ほど携帯を切って、忙しい日常の中で堂々と立ち止まっていいんだよという暗闇が映画館。映画館を出たらその映画に照らして自分のことを話したくなるなるような映画、会うだけで元気になる仲のいい友達のような映画を志しています」と矢崎仁司監督はインタビューで答えてくれました。

写真は右端から矢崎監督、主演の池脇千鶴さん・中越典子さん・中村優子さん。


あさって28日から甲府で封切られる『ストロベリーショートケイクス』。

暗闇で自分のことを考えてしまう映画です。

一緒に試写したアナウンサーはその晩、自分が妊娠した夢を見たそうです。

確かに映画では登場人物の一人が妊娠しますがそれほど映画と自分のことをシンクロさせてしまう映画かもしれません。

痛々しいほど前向きに進み続ける女性たちに比べ、どうしようもない男たちが出てくるわけですが、どれも思わず胸に手を当ててしまう…。


矢崎監督のインタビューは27日深夜1時30分からYBS山梨放送テレビ「暗闇で逢いましょう」で放送します。よろしければぜひ。